日記

無茶 星はかつて、夢を見た

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無茶 たっぷり、たのしい。

※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます
~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~
(山風さん。お呼出しして申し訳ありません。)
『いいえ。私には懐かしい所なのでこっそり楽しんでます。』
(どうぞ後でご自由見て回って下さい。)
『え?あ…いえ、それは___ 』
(山風家のお兄様方はこの学校でも有名人ですから、誰も不審には思いませんので。)
『…いや、えっと……』
(お二人共、我が校の誇りでいらっしゃいますから。
それはもう語り継がれてますので我々も____ )
奏四の事で呼ばれたのに、僕と誠ちゃんの話しばかり。
……でも、どうして呼ばれたか分かったかも。
散々、“お兄様方は素晴らしかったのに” と言われたら僕だって分かるよ。
比べられてるって訳なんだね。
でも、誠ちゃんはともかく僕を例に出したらダメだと思う。
だって僕が勉強を頑張ったのはお金の為だから。
熱弁になってきている先生に、僕の事はいいので奏四の事を話して下さい…と言って漸く本題に戻ってもらえた。
『どうしようか?
誠ちゃんに言わない方がいいなら、知ってるのは僕だけにするけど?』
〔…言っても構わない…です。
2人の間に隠し事は……出来ないですよね…。〕
『どうして?
奏四が嫌なら僕は誠ちゃんにだってバレないようにするし、何だってするよ?』
〔……〕
『だってこれは奏四の事なんだから、奏四が決めていいんだよ?』
〔…ごめんなさい…イチさん。俺___ 〕
『謝らない!』
〔!〕
『奏四は僕に謝る為に進学しないって進路希望を提出したの?』
〔……〕
『奏四は僕に謝る為に授業をさぼっていたの?』
〔……〕
『…違うでしょ?
奏四がそう思ったから、自分の思う通りに行動したんでしょ?』
〔……はい。〕
『なら謝らないの!
僕は奏四を責めたい訳じゃなくて、寧ろ褒めたいんだからね?』
〔……え?〕
『凄いじゃない。
自分がしたいと思った事を実行するなんて!
怒られるかもって分かってても、自分の意思を貫いたんでしょ?
凄いよ奏四は!』
〔イチさん……あの…〕
『僕は “子供が何を言ってるんだ!” とは言わないよ。
無茶が出来るのは今だけなんだから。
それに奏四は世渡り上手になりそうだから、大人になったら絶対に無茶なんてしそうにないしね?』
〔……〕
『今は藻掻きなよ。無茶もしなよ。
…でも、1つでいいから楽しい事を必ず持ってて?
“楽しい” と思える事を忘れないでいて?』
〔っ…〕
『後はそうだな~。うん、知らない♪』
〔…え?〕
『あ!奏四を突き放す訳じゃ無いからね?
僕は知らないままでいてあげるって事。
なんでもかんでも報告されるのって嫌じゃない?
僕は嫌!
だから、奏四が隠したい事は僕は知らないままでいいよ。』
〔……〕
『ねぇ、奏四?
隠したい事とかいっぱい持っててもいいんだよ?
僕達に何でも言わなきゃ…なんて思わないで?
兄弟だけど奏四は奏四。
自分を1番に大切にしていいんだからね?』
〔……〕
『いっぱい隠しちゃって、もし抱えてるものが重くなったら1度置いて僕達の所においで?』
〔…そこに、イチさんはいてくれますか?〕
『いるよ。
僕は知らんぷりしてるだけで、ずっと奏四の側にいる。
大丈夫。
僕は奏四をちゃんと見てるから。
もし無茶が過ぎる時はちゃんと止めてあげれる所から見守ってるからね。』
〔…はい。〕
『僕はもう、学校に呼ばれても行かない。
…ってか、当分は行きづらくなっちゃったから無視しちゃう。』
〔……あの、何かしたんですか?〕
『ん~?ちょっと先生にキレちゃった♪』
〔え!どうして!?〕
『だって、分かったような口ぶりで奏四の事を言うんだよ?
僕達以上に奏四の事を分かってる人なんている訳ないじゃん!
それなのに偉そうに!だから反論したの。
反論して……帰ってきちゃった♪』
〔!〕
『僕も大人げなかったかな~?』
〔…因みに…何と言ったんですか?〕
あの時は_____
『先生…って本当に大変ですよね?
勉強を教えるだけじゃなく、貴方のように目下の者を馬鹿にする大人にならないように導いて行かなくてはいけないんですからね。
あぁ、だから奏四は貴方の授業を受ける気にはならないんですかね?
だとしたら、とても!納得しました。
私も帰って宜しいでしょうか?
家で大切な弟が待っていますし…貴方の話は聞くに値しませんので…ね?』
ふふ。久しぶりにキレちゃったな~
でも、思ったら言っちゃってたし、後悔も何もしてないんだよね。
これで更に奏四に何か言ってきたら、その時は容赦しないしね。
〔…イチさん?〕
『ん?それは内緒だよ~?
大人げないって思われちゃんじゃん?
まだ奏四に、頼りがいがあるって言ってもらえる僕でいたいもん♪』
〔…誰よりも頼れて格好いいのは、一生変わるはずないのに…
『ん?何か言った?』
〔…イチさんは格好いいです。これからもずっと。〕
『ありがとう~♪そう言ってくれるのは奏四だけだよ~』
〔…皆もそう思ってますよ?〕
『でも、“可愛い”ってしか最近言わないよ?』
〔ああ、なるほど。〕
『もうおじさんなのにね~?』
〔いえ、似合ってます。とても。〕
『ん~奏四がそう言うなら…ま、いっか。』
〔はい。
…イチさん、あの…ご___ 〕
『その言葉は必要?
僕は大切な弟の事なら何を置いても飛んでいく。
…それを踏まえてもう一度考えて?』
〔……学校に行ってくれてありがとうございました。〕
『うん!どういたしまして♪
やっぱり奏四は素直で可愛いね~。
僕、奏四のそういう所が好き。
…だから、大人になってもその素直で可愛い所はちょっとでいいから持っててね?』
〔…イチさんの前ではずっと変わらないと思いますよ?〕
『本当!?嬉しい~♪
じゃあ、今日一緒にお風呂入ろ?そして一緒に寝よう~?』
〔はい、喜んで。〕
『素直~好き~♪』
その後は奏四と一緒に夜ご飯を作って、後片付けも一緒。
勿論、お風呂も一緒に入ったし、一緒に寝たね~。
本当に奏四は素直で可愛いんだよね、これが。
でも、誠ちゃんには次の日に怒られちゃった。
《…奏四の事で何かあったのは分かる。
それは俺が聞かない方がいいという事も。
そこは、納得してる。
…だけど、あんなに密着して寝る必要がどこにあるの?
確かに、コンパクト同士だから収まりはよさそうだけど…薄着の言い訳がもしあるなら聞くけど?》
って。
それを見てるのに寝てるからって起こさないのは誠ちゃんの優しさだよね。
でも誠ちゃんだって、そんな僕達を写真に撮ってたじゃない?
それを楽しそうに見て笑ってるの僕、知ってるんだからね!
でも誠ちゃんは____
《当たり前でしょ?
可愛い者達を撮らないなんて選択肢は俺には無い!》
って当たり前に言うから、もう僕は何も言えなかったよ…。
あ、奏四はその後も普通に学校に行っていたよ。
奏四の中で何かが変わったのかは分からない。
それは僕が知らなくていい事だと思うから。
でも、授業は受けやすくなったんじゃないかな?
先生が代わったらしいって修伍が言っていたから。
ま、当然っていうかちょっと遅かったかも…って反省。
僕の大事な弟の高校生活が、楽しくないなんて許されないもんね。
……で、最後のアレだよね。
三葉の“家出第二弾”。
まぁ…
それは誠ちゃんが言ってるだけなんだけどね…?

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※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます
~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~
(山風さん。お呼出しして申し訳ありません。)
『いいえ。私には懐かしい所なのでこっそり楽しんでます。』
(どうぞ後でご自由見て回って下さい。)
『え?あ…いえ、それは___ 』
(山風家のお兄様方はこの学校でも有名人ですから、誰も不審には思いませんので。)
『…いや、えっと……』
(お二人共、我が校の誇りでいらっしゃいますから。
それはもう語り継がれてますので我々も____ )
奏四の事で呼ばれたのに、僕と誠ちゃんの話しばかり。
……でも、どうして呼ばれたか分かったかも。
散々、“お兄様方は素晴らしかったのに” と言われたら僕だって分かるよ。
比べられてるって訳なんだね。
でも、誠ちゃんはともかく僕を例に出したらダメだと思う。
だって僕が勉強を頑張ったのはお金の為だから。
熱弁になってきている先生に、僕の事はいいので奏四の事を話して下さい…と言って漸く本題に戻ってもらえた。
『どうしようか?
誠ちゃんに言わない方がいいなら、知ってるのは僕だけにするけど?』
〔…言っても構わない…です。
2人の間に隠し事は……出来ないですよね…。〕
『どうして?
奏四が嫌なら僕は誠ちゃんにだってバレないようにするし、何だってするよ?』
〔……〕
『だってこれは奏四の事なんだから、奏四が決めていいんだよ?』
〔…ごめんなさい…イチさん。俺___ 〕
『謝らない!』
〔!〕
『奏四は僕に謝る為に進学しないって進路希望を提出したの?』
〔……〕
『奏四は僕に謝る為に授業をさぼっていたの?』
〔……〕
『…違うでしょ?
奏四がそう思ったから、自分の思う通りに行動したんでしょ?』
〔……はい。〕
『なら謝らないの!
僕は奏四を責めたい訳じゃなくて、寧ろ褒めたいんだからね?』
〔……え?〕
『凄いじゃない。
自分がしたいと思った事を実行するなんて!
怒られるかもって分かってても、自分の意思を貫いたんでしょ?
凄いよ奏四は!』
〔イチさん……あの…〕
『僕は “子供が何を言ってるんだ!” とは言わないよ。
無茶が出来るのは今だけなんだから。
それに奏四は世渡り上手になりそうだから、大人になったら絶対に無茶なんてしそうにないしね?』
〔……〕
『今は藻掻きなよ。無茶もしなよ。
…でも、1つでいいから楽しい事を必ず持ってて?
“楽しい” と思える事を忘れないでいて?』
〔っ…〕
『後はそうだな~。うん、知らない♪』
〔…え?〕
『あ!奏四を突き放す訳じゃ無いからね?
僕は知らないままでいてあげるって事。
なんでもかんでも報告されるのって嫌じゃない?
僕は嫌!
だから、奏四が隠したい事は僕は知らないままでいいよ。』
〔……〕
『ねぇ、奏四?
隠したい事とかいっぱい持っててもいいんだよ?
僕達に何でも言わなきゃ…なんて思わないで?
兄弟だけど奏四は奏四。
自分を1番に大切にしていいんだからね?』
〔……〕
『いっぱい隠しちゃって、もし抱えてるものが重くなったら1度置いて僕達の所においで?』
〔…そこに、イチさんはいてくれますか?〕
『いるよ。
僕は知らんぷりしてるだけで、ずっと奏四の側にいる。
大丈夫。
僕は奏四をちゃんと見てるから。
もし無茶が過ぎる時はちゃんと止めてあげれる所から見守ってるからね。』
〔…はい。〕
『僕はもう、学校に呼ばれても行かない。
…ってか、当分は行きづらくなっちゃったから無視しちゃう。』
〔……あの、何かしたんですか?〕
『ん~?ちょっと先生にキレちゃった♪』
〔え!どうして!?〕
『だって、分かったような口ぶりで奏四の事を言うんだよ?
僕達以上に奏四の事を分かってる人なんている訳ないじゃん!
それなのに偉そうに!だから反論したの。
反論して……帰ってきちゃった♪』
〔!〕
『僕も大人げなかったかな~?』
〔…因みに…何と言ったんですか?〕
あの時は_____
『先生…って本当に大変ですよね?
勉強を教えるだけじゃなく、貴方のように目下の者を馬鹿にする大人にならないように導いて行かなくてはいけないんですからね。
あぁ、だから奏四は貴方の授業を受ける気にはならないんですかね?
だとしたら、とても!納得しました。
私も帰って宜しいでしょうか?
家で大切な弟が待っていますし…貴方の話は聞くに値しませんので…ね?』
ふふ。久しぶりにキレちゃったな~
でも、思ったら言っちゃってたし、後悔も何もしてないんだよね。
これで更に奏四に何か言ってきたら、その時は容赦しないしね。
〔…イチさん?〕
『ん?それは内緒だよ~?
大人げないって思われちゃんじゃん?
まだ奏四に、頼りがいがあるって言ってもらえる僕でいたいもん♪』
〔…誰よりも頼れて格好いいのは、一生変わるはずないのに…
『ん?何か言った?』
〔…イチさんは格好いいです。これからもずっと。〕
『ありがとう~♪そう言ってくれるのは奏四だけだよ~』
〔…皆もそう思ってますよ?〕
『でも、“可愛い”ってしか最近言わないよ?』
〔ああ、なるほど。〕
『もうおじさんなのにね~?』
〔いえ、似合ってます。とても。〕
『ん~奏四がそう言うなら…ま、いっか。』
〔はい。
…イチさん、あの…ご___ 〕
『その言葉は必要?
僕は大切な弟の事なら何を置いても飛んでいく。
…それを踏まえてもう一度考えて?』
〔……学校に行ってくれてありがとうございました。〕
『うん!どういたしまして♪
やっぱり奏四は素直で可愛いね~。
僕、奏四のそういう所が好き。
…だから、大人になってもその素直で可愛い所はちょっとでいいから持っててね?』
〔…イチさんの前ではずっと変わらないと思いますよ?〕
『本当!?嬉しい~♪
じゃあ、今日一緒にお風呂入ろ?そして一緒に寝よう~?』
〔はい、喜んで。〕
『素直~好き~♪』
その後は奏四と一緒に夜ご飯を作って、後片付けも一緒。
勿論、お風呂も一緒に入ったし、一緒に寝たね~。
本当に奏四は素直で可愛いんだよね、これが。
でも、誠ちゃんには次の日に怒られちゃった。
《…奏四の事で何かあったのは分かる。
それは俺が聞かない方がいいという事も。
そこは、納得してる。
…だけど、あんなに密着して寝る必要がどこにあるの?
確かに、コンパクト同士だから収まりはよさそうだけど…薄着の言い訳がもしあるなら聞くけど?》
って。
それを見てるのに寝てるからって起こさないのは誠ちゃんの優しさだよね。
でも誠ちゃんだって、そんな僕達を写真に撮ってたじゃない?
それを楽しそうに見て笑ってるの僕、知ってるんだからね!
でも誠ちゃんは____
《当たり前でしょ?
可愛い者達を撮らないなんて選択肢は俺には無い!》
って当たり前に言うから、もう僕は何も言えなかったよ…。
あ、奏四はその後も普通に学校に行っていたよ。
奏四の中で何かが変わったのかは分からない。
それは僕が知らなくていい事だと思うから。
でも、授業は受けやすくなったんじゃないかな?
先生が代わったらしいって修伍が言っていたから。
ま、当然っていうかちょっと遅かったかも…って反省。
僕の大事な弟の高校生活が、楽しくないなんて許されないもんね。
……で、最後のアレだよね。
三葉の“家出第二弾”。
まぁ…
それは誠ちゃんが言ってるだけなんだけどね…?

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