思い出日記

男子校ではない女子のいない田舎の新設校で青春時代を駆け抜けた日々

男ばかりの学校生活の面白さと戸惑い

なぜか男ばかりの高校に進学することになったのは、当時、地元に新しくできた高校が、男子だけの学年編成だったからです。友達と共に通えるという期待と、少しの不安を胸に、真新しい校舎に足を踏み入れたあの日を今でも鮮明に覚えています。

男子ばかりの学校生活

初めての学校生活は、女子のいない環境ということもあり、最初はやや戸惑いましたが、すぐに慣れました。普段はどこかぎこちないはずの会話も、男同士だと自然とくだけた雰囲気になります。休み時間や体育の授業中には、思い切り体を動かし、全力でぶつかり合う毎日が続きました。

先生たちとの絆

この学校は新設校で、先輩もいないため、先生たちとの距離がとても近かったのも印象的でした。先生たちは私たちを一から育てようと、時には厳しく、時には親身に接してくれました。そんな先生たちとの交流は、今でも「成長のための大切な経験だった」と思います。

青春の友情と成長

なぜか男ばかりの新設校ならではの団結力が生まれ、友情が強まり、そして何よりも自分たちで創り上げるという達成感を得ることができました。大げさに聞こえるかもしれませんが、その経験は人生に大きな影響を与えてくれたと思います。毎日の小さな出来事も、仲間と過ごすことでかけがえのない思い出になりました。

田舎の決して男子校ではないけれど女子がいない男ばかりの高校で過ごした青春時代は、静かでありながらも熱く、純粋に成長する機会に満ちていました。

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