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テロリストの爆弾犬と対峙するブランツ大臣に変装したロイド。爆弾を外し川へ投げ、犬はゴミ箱へ。テロリスト・キースは別人が姿を現したのを見て作戦失敗に気づき逃走を図る。

アーニャを探すヨルはキースの乗る車を見つけ蹴り飛ばし、警察に通報する。再びアーニャを探し走るヨル。

何はともあれ一件落着。ロイド、アーニャ、ヨルの３人は街角でバッタリ会う。
大きな白い犬に乗って現れたアーニャ。ロイドは不思議に思った。ロイドは二人がどうしていたのか尋ねると、騒動に巻き込まれていたことを知る。

その犬はプロジェクトアップルの実験体。そうであれば自由にはできない。３人の様子を見ていたWISE管理官は犬を引き取ろうとするがアーニャはその犬を飼いたいと言う。
〝飼ってくれなきゃ、グレて学校辞める〟と言い、駄々をこねると管理官はオペレーション〈梟〉の危機を感じ許可する。

ロイドの観察下におき管理を命じる管理官。
管理官にもア
ーニャくらいの娘がいたようでロイドの苦労はわかっていた。
〝今日が平和で何よりだ〟

白い犬は検査の後フォージャー家へ届けられることになった。
〝おうちにかえるまでがえんそく　ゆだんしたらだめ〟とアーニャ。
アーニャとヨルはそれぞれの活躍を思い出しご機嫌だったが、ロイドは疲れ切っていた。

白い犬がやって来る日。〝アーニャんちへいらさいませ　いぬさん〟
まずは名前をつけようとすると犬は実験体にされていた辛い過去を思い出していた。
フォージャー家の家族というアーニャの言葉で尻尾を振る犬。

アーニャの活躍は東西の仲が悪くならないように学校でも喋らないよう口止めされて〈星〉の獲得は出来なかった…
それなら〝なかよしさくせんしかない〟

アーニャは犬が来たことをベッキーに話すと反応から手応えを感じた。ダミアンにも犬がいることを話すが反応が薄くショックを受ける。気の毒に思ったのか、犬の名前を尋ねるダミアンだが〝いぬ〟と答えるアーニャに〝キサマに犬を飼う資格はない〟と言い放つ。

帰宅したアーニャは白い犬に飛びつかれる。
３人と一頭は散歩に出かける。
ドッグパークではしゃぐアーニャ。ネーミングセンスが絶望的なアーニャはそこにいる人々に犬な名前を尋ねまわる。

アーニャに〝最後まで面倒を見る覚悟を持たないと…〟と言ったロイドは任務を終えたフォージャー家はお役御免となる。自分が言えたセリフではないと暗い表情を浮かべる。

帰ろうとするとアーニャが手袋をなくしたことに気付く。他の犬が咥えていたのを見つけ
白い犬が取り返してくれた。まるでボンドマンのようだと思ったアーニャ。しかもボンドマンのように手袋をしているような足。
アーニャは犬の名前を〝ボンド〟とした。

アーニャは餌やり、トイレも教える。次はボンドの名前のルーツ〝ボンドマン〟のアニメ鑑賞。遊び疲れて寝てしまったアーニャとボンドを見てヨルは〝天使ですか?〟と微笑みロイドは勉強をカンベンしてあげた。